未経験からプロを目指す若手へ、
現場管理の醍醐味を語る
株式会社ローテック/Sさん
設備技術部/管工事施工管理/2021年入社
前職での豊富な経験を経て、転職仲介業者からの紹介をきっかけにローテックへ入社。現在は、現場の司令塔である「現場代理人(施工管理)」として、数多くの案件を牽引。若手の育成にも力を注ぐSさんに、入社の経緯や仕事のやりがい、そして求める後輩像について聞きました。
Sさんは、学生時代に建築分野を広く学んだ後、設備関連の技術者としてのキャリアをスタートさせました。前職は県外で、転職意欲があったわけでもない中で、あえて当時まだ規模の小さかったローテックを選び転職を決めました。
「これから会社を、強いては設備部門を伸ばしていきたいという経営層の熱意に触れ、『この会社を一緒に大きくしていくのも面白いかな』と思ったんです」と、Sさんは振り返ります。慣れ親しんだ組織に留まるのではなく、自らの手で会社の成長を支える道を選んだことが、彼の新たな挑戦の始まりでした。
ローテックに入社してからは、中規模案件メインなこともあり現場管理としての業務量は適切にコントロールされ、「残業が減ったぶん収入は下がったけど、身体は格段に楽になった。ほかの転職組ともそんな話をする。」と言います。
「遠方現場に⾧期滞在する際、ローテックは近場にアパートを用意してくれるのでありがたい。時代的に出張に抵抗感を持つ若い人も多いだろうけど、会社にいる時と違って一つの現場に集中できるので、自分は結構好きですね。」
給与と労働環境のバランスを考慮した際、⾧く健康に働き続けられる現在の環境に、確かな納得感を持っています。
Sさんがメインで担当しているのは、工程や品質、安全を司る「施工管理」の仕事です。デスクワークで図面を引き、書類を作成し、職人さんと打ち合わせを重ねながら、プロジェクトを形にしていきます。
「一番のやりがいは、自分で書いた図面通りに建物が出来上がっていくことです。大きな物件に携われば、それは地図にも残ります。『ここ、自分が作ったんだ』と胸を張って言える。それがこの仕事の誇りです。」
Sさんは後輩の指導において、「自ら考え、動くこと」の重要性を説いています。まずは現場の流れを把握し、次に何が必要かを予測して準備する。その繰り返しが成長に繋がると言います。
一方で、技術や知識は後からついてくるものだとも考えています。「みんないい子だけど、最後はやっぱり『やる気』がものを言う。仕事を覚えたい、技術を身に着けたいという意欲がある子は伸びます。」
そして、若手に最も大切にしてほしいのが「自ら質問すること」です。「わからないことを恥ずかしがって聞かないのが、一番の失敗に繋がります。ベテランの僕らだって、わからないことはあります。『聞くことは恥ずかしいことじゃない』そう思って、どんどん話しかけてほしいですね。」
Sさんは、自分からも積極的に話しかけ、若手が相談しやすい雰囲気づくりを常に心がけています。
「設備技術・管工事」という分野は、給排水、空調、ダクト、消火設備など、非常に多岐にわたります。電気工事に比べて目に見えにくい部分も多いですが、その分、身につく技能の幅が広く、建物のライフラインを支える重要な役割を担っています。
「専門分野が広いからこそ、覚えることは多いですが、一度身につければ一生モノのスキルになります。手に職つけたいとか、時代に左右されないスキルを身につけておきたいという人には、ぜひ挑戦してほしい職種です。」